公開日:2023年5月19日

部分純資産直入法

[ぶぶんじゅんしさんじかいれほう]

部分純資産直入法とは、その他有価証券評価差額金に係る処理方法の一つであり、時価が取得原価を上回る銘柄に係る評価差額(評価差益)は純資産の部に計上し、時価が取得原価を下回る銘柄に係る評価差額(評価差損)は当期の損失として処理する方法をいう。 その他有価証券評価差額金の処理については、原則として、全部純資産直入法を適用するが、継続適用を条件として部分純資産直入法を適用することができる。